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自由な戦国人生ゲーム『太閤立志伝V DX』絶好調スタート。ただしSteam版は賛否両論 – AUTOMATON

コーエーテクモゲームスが5月19日に発売した『太閤立志伝V DX』が好調のようだ。リマスターとしては非常に順調な売れ行きを見せている。一方で、Steam版の評価は「賛否両論」。課題も残されているようである。

『太閤立志伝V』は、2004年に発売された戦国人生ゲームだ。自由な生き方をしながら、戦国時代を舞台に天下一を目指す。武将に加え、商人や鍛冶屋、茶人、忍者、海賊などさまざまな稼業でプレイ可能。たとえば、武将なら武功を立てて大名へと出世し、野戦や攻城戦などを戦い抜き天下統一を目指す。商人であれば財力によって世を動かし、忍者であれば情報操作などにより裏から世を操るといったように、稼業に合わせたゲームプレイにてそれぞれの天下一を目指すこととなる。現実の武将が数多く収録されており、戦国時代の雰囲気を 色濃く再現。自由度が高く戦国時代での人生を謳歌できるゲームとして、高い評価を獲得している。

『太閤立志伝V DX』は、上述のオリジナル作のリマスター版となる。グラフィックが現代向けに最適化されているほか、100名以上ものプレイ可能武将の追加や新シナリオ、新イベント、新エンディングなど、数多くの新要素を収録。自動セーブ機能やエンディングリストの追加といった、遊びやすくなる変更も加えられている。

同作は、SteamとNintendo Switchでリリースされ、そのどちらのプラットフォームでも好調のようだ。Nintendo Switch版については、5月24日11時時点のニンテンドーeショップのランキング(すべてのソフト)では『Nintendo Switch Sports』に次いで2位に位置している。またSteam版については、同時接続者数は一昨日1万を突破(SteamDB)。コーエーテクモゲームスの歴史シミュレーションゲームとしては、過去最高レベルの数字となっている。リマスターとして、かなり好調な数字が出ているわけだ。

細部までリマスターされており、新要素もどどんと追加。オリジナル作品の完成度が高いこともあり、ゲーム内容についてはすでに高い評価を受けている。ただし、Steamレビューは1000件ほどのユーザー評価が寄せられ賛否両論。理由としては、オリジナル版から加えられた操作性/UIにあるだろう。今作ではコントローラー対応にあわせてか、操作についても変更が加えられている。

その結果、マウスでコマンドにカーソルを合わせる機会が増えている。前作では、コマンドにあわせてカーソルが追従したりと、操作がマウスに最適化されていた。しかし、今作では、はい/いいえといった選択でも、画面真ん中あたりにマウスカーソルを合わせる必要があるほか、アイテム売買などの決定を含めた繰り返し使用するコマンドが右下に置かれており、そちらにカーソルをいちいち移動する必要があるなど、やや不親切。本作は選択を繰り返しながらゲーム面が進行するので、選択のプロセスが煩雑になることへのストレスも大きい。前作からマウス操作が変更されており、その点に批判が寄せられているわけだ。

コーエーテクモゲームス側もそうした不満を理解しているのか、SteamニュースでTIPS集を公開し、操作面についてフォローを入れている。「はい」「いいえ」の選択に不満を感じるユーザーには、「キーボードのENTERキーではいを、ESCキーまたはマウス右クリックでいいえを直接選択できます。ほとんどの場面にて、マウス右クリックでキャンセルまたは戻る操作が行えます。」と伝えている。同TIPS集ではそのほか不満が寄せられているゲームプレイテンポやスキップについても、補足が入れられている。

ゲーム内容については高く評価されており、批判は操作/UI面に集中しているだけに、どのような対応をとるのかは注目されるところだ。なおSteamについているレビューの7割が簡体字。特に中国ユーザーに受け入れられているのだろう。『太閤立志伝V DX』は、PC(Steam)/Nintendo Switchにて好評発売中だ。



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