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「Steam Deck」は画期的な携帯ゲーム機だが課題もあり、今後の進化に期待したい:製品レビュー | WIRED.jp

本体を機内モードにし音量を50%、画面の明るさを25%にした状態で「Subnautica」と「DEATH STRANDING」を1時間プレイしたところ、バッテリーは10分ごとに10%が失われていった。バッテリーが切れるまでのプレイ時間は、およそ1時間40分ということになるだろう。外出時でのプレイを目的としたポータブルゲーム機であることを考えると、これは明らかな欠陥である。

不具合が多いソフトウェア

Steam Deckが抱える次なる大きな欠点はOSだ。一方で、いい知らせもある。OSは修正が可能で、Valveはすでに問題解決に取り組んでいるのだ。

実際に今回のテストで遭遇した問題の一部は、すでに修正されている。しかし、これまでに目にしたバグの数を考えると、みなさんもそれなりの数の問題に出くわす可能性が高いだろう。

PHOTOGRAPH: VALVE

実際のところ、6日ほど使ったところで起動時のバグから抜け出せなくなり、初期化しなければならなくなってしまった。初期化にはUSBメモリーとキーボードを本体に接続する必要があるが、手元になかったので、USBメモリーとUSB-Cハブを購入するはめになった。

次に、自分のPCを使ってUSBメモリーにリカバリー用のデータを入れ、起動可能なUSBメモリーを作成する必要があった。必要な周辺機器の到着にかかった時間を除けば、このプロセスにかかった時間は約15分である。

これらの不具合についてValveの開発者は「まれな不具合」と断言しているが、もし同じことが起きた際には「リカバリーのプロセスを、よりスムーズで実行しやすいものにする」べく取り組んでいるという。

Steam DeckをWindows PCのように使う「デスクトップ」モードで活用するには、少しばかり技術的な知識が必要になる。デスクトップモードは、Blizzardのランチャーやマイクロソフトの「PC Game Pass」、EAの「Origin」など、Linuxでは入手できないサードパーティ製のランチャーがあるゲームを実行できることが利点だが、まずはWindowsをインストールすることになる。

Windowsをインストールするには、Windowsのインストールイメージが入った起動可能なドライブかmicroSDカードと、本体に接続するキーボードが必要だ。起動可能なドライブの作成やLinuxに慣れていない人だと、手に余るかもしれない。

すべてのゲームで遊べるにはまだ時間がかかる

液晶ディスプレイの解像度は1,280×800で、よくできている。Nintendo Switchの有機ELとまではいかないが、相当に明るいので個人的には光量を大幅に抑えることが多かった。

ただ、PCゲームは大画面向けにつくられており、求められる画面サイズは13インチ以上が一般的だ。それを7インチの画面にするのだから、最高の体験になるとは限らない。もちろん、操作方法もPCのキーボードとマウスではなく、十字キーやABXYボタン、トラックパッド、サムスティック、トリガー、グリップボタン、ジャイロセンサー、タッチ画面を使うことになるので、操作の切り替えに戸惑って苦労するかもしれない。

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