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iPadで事が足りていてMacBookが買い替えられない – ケータイ Watch

 筆者はMacユーザーだ。ゲーマーでもあるので、実のところWindowsのゲーミングPCにはMacの数倍のコストをかけているが、ゲーム以外のたいていの用事はMacでやっている。なぜそうなのかと言われれば、筆者個人的にアップルプラットフォームに依存しつつ慣れており、その一方でMacがゲーム環境としてショボイからでもある。

筆者の持つMacBook(2015年モデル)

 自宅でメインに使うデスクトップパソコンは、わりと新しい2020年モデルのMac miniだが、外出時に使うノートパソコンは、2015年モデルのかなり古いMacBookだ。そしてこのMacBook、この秋のOSアップデートで対象機種から足切りされた。もうすでに買い替えないといけないタイミングだが、これがどうにも捗らない。

 まず買い替え先がない。普通に考えればMacBook Airなのだが、そちらに買い替えると重さが0.92kgから1.29kgに増えてしまう。4割増だ。持ち歩く物でこの重量増は耐え難い。最新の14インチMacBook Proに至っては1.6kgなので御免こうむらざるを得ない。

 そしてそもそも、使う機会が減っていて、買い替えのモチベーションが高まらない。筆者がMacBookを持ち出すのは主に海外出張時とインタビュー取材時だが、どちらも機会がない。うちのMacBookは2020年1月のCES取材を最後に、家の中の定位置から動いていない。

 さらにMacBookでなくても良い、あるいはMacBookでない方が便利、というケースも増えている。

純正の「Lightning – USBカメラアダプタ」。iPhoneをデジカメに繋げられて便利、だけどUSBストレージだと電力が足りなくなりがち

 いまのiOS/iPadOSはできることがかなり多い。たとえば適切なアダプタを用意すれば、USBストレージからZIPファイルを取り出して展開し、その中の任意のファイルをメールに添付する、といったこともできる。標準アプリだけでOKだ。

USB-CのiPadだと、Type-C – microUSBのケーブルでデジカメと直結できる。Type-Cのデジカメは持ってないからワカラン

 デジカメから写真を取り出し、Lightroomでトリミングなどの編集もできる。テキストファイルを扱えるアプリがあれば、原稿をメールに添付して納品、なんてこともできる。筆者は最近はmacOSでもアップル純正のライブ変換を使うことが多いので、MacでもiPadでも日本語入力の操作感はほぼ同じだ。

 つまり、筆者が仕事でやってる主要な作業フローがiPadでもできてしまうのだ。そして古いMacBookよりもiPadの方が優れているポイントもある。

11インチiPad Pro。もうちょっと軽ければ、とは思うものの、キーボードをつけてもたいていのノートパソコンよりは軽い

 まずは動作の軽さだ。うちの11インチiPad Proは2020年春発売の第2世代(A12Z搭載)だが、最新のiPadOS 15でも動作はサクサクで、動作の重さが目立つようになった2015年MacBookよりはるかに快適である。もちろん最新のMacBookを買えばそちらの方がパフォーマンスは上になるが、筆者の用途、たとえば最も負荷がかかる作業のRAW写真の取り扱いですら、A12ZのiPad Proでも十分に軽く動作する。

 セルラーモデルを買っていれば、iPadは外出先でもネットに常時接続する。MacBookもiPhoneでテザリングしても良いが、しかしメモアプリの自動同期などもストレスなく使いたいので、常時接続はありがたい。

 あとは重量だ。MacBook Airに買い替えると4割ほど重量が増えてしまうが、iPadなら若干ではあるが軽くなる。持ち歩きを考えるとここは重要なポイントだ。

10.5インチのiPad ProとSmart Keyboard。ちょっと古いiPadだが、現行の10.2インチiPadと同じ大きさだ

 たとえば筆者の主力である11インチiPad ProにSmart Keyboardをつけると約800gなので、約920gのMacBookより少しだけ軽い。ちなみに10.2インチのiPadもしくは10.5インチのiPad ProにSmart Keboardをつけると約725gなのでもう少し軽くなる。

 本当はiPad miniにSmart Keyboardがあれば最軽量なのだが、残念ながらアップルはこのサイズのキーボードを用意していない。あるいはiPhoneにBluetoothキーボードを接続する手もあるが、接続が不安定になりがちなのと、iPhoneではライブ変換が使えず、古くて精度の低い日本語変換になるので、これもできれば避けたいと思っている。

Astro Slide 5G。こう見えて5G対応のAndroidスマートフォンである

 あと筆者は昨年Indiegogoで出資した「Astro Slide 5G」という端末を年内に入手できそうなので、外出時のテキスト入力はそれでいいかな、とも思っている。Astroは約300gでフルキーボード付きなので、タッチタイピング環境としては最軽量級だ。前々モデルのGeminiを取材時のメモ端末としてヘビーに活用していたので、その実用性はほぼほぼ立証済みでもある(活用しすぎてバッテリが膨らんで使えなくなってしまったが)。

 このように、MacBookがなくても、iPadやスマホがあればなんとかなるケースが多くなっている。筆者のMacBookは買い替えタイミングだが、買い替えるモチベーションが高まらない。

 ただ、そうはいっても、MacBookは買い替えないといけないとは思っている。(次いつかわからないが)海外取材時にiPadだけというのは不安だし、我が家のMacBookはメインのMacが故障したときの備えという役割もある。

ただ、重たくなるのは耐え難いので、アップルには1kg未満のMacBookを復活させて欲しい、と思う今日この頃だ。M1チップ搭載ならではの軽量コンパクトなMacBook、待っているんだけどなぁ……


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