毎回大変な話題を集め、高視聴率を叩き出しているNHK朝の連続テレビ小説、通称「朝ドラ」。毎朝のルーティーンとして、朝ドラを見てから一日がスタートするという人も少なくないのではないでしょうか?
2018年4月から放映が開始されたのが、『半分、青い。』です。
『半分、青い。』は、1970年に開催された大阪万博の翌年に生まれた女性・楡野鈴愛(にれの・すずめ)が、高度成長期の終わりから一大発明を成し遂げる現代までを描いたドラマ。ヒロインは、永野芽郁(ながのめい)が演じています。
そして今回、脚本を手がけるのは、北川悦吏子。『素顔のままで』『あすなろ白書』『ロングバケーション』『ビューティフルライフ』『オレンジデイズ』など、これまで数々の大ヒットドラマを生み出してきたヒットメーカーです。
今回のドラマの舞台は、岐阜県東農地方。北川悦吏子にとって、この朝ドラを集大成と語っているほど思い入れの強い作品で、今回満を持して北川悦吏子の出身地である岐阜県を舞台として選んだみたいです。
そんなドラマの舞台であり、ロケ地にもなった岐阜県恵那市の恵那駅と明智駅を結ぶ明知鉄道にて、4月1日(日)からドラマの最終回が放映される9月29日(土)までの期間限定で『半分、青い。』にちなんだラッピング列車が運行します。
明知鉄道は、旧国鉄明知線を引き継いだ明知鉄道株式会社が運行するローカル鉄道。
雰囲気漂うレトロな木造駅舎、田園風景や歴史を感じさせる古い街並みのなかを走る列車の姿に鉄道オタクの間でも人気の高いスポットです。
今回のラッピング列車では、爽やかな青いボディにヒロイン役の永野芽郁がでっかく描かれ、さらにドラマのロゴをデザイン。
歴史情緒あふれる恵那市の街並みを走ります。今回の明知鉄道と朝ドラ『半分、青い。』のコラボは、鉄道オタクの方も、ドラマのファンの方もどちらも絶対に見逃せませんね。
『半分、青い。』の聖地巡りがてら、ラッピング列車に乗車してみるのもいいかもしれませんね。