谷崎潤一郎原案 TANIZAKI TRIBUTE「富美子の足」公開記念舞台挨拶リポート。「足フェチ 必見!?」松岡ひとみのシネマレポートvol.10

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谷崎潤一郎原案 TANIZAKI TRIBUTE「富美子の足」公開記念舞台挨拶リポート。「足フェチ 必見!?」松岡ひとみのシネマレポートvol.10

谷崎潤一郎原案 TANIZAKI TRIBUTE

近代日本文学の大文豪、谷崎潤一郎の膨大な数の作品群の中から、年齢もキャリアも異なる3人の映画監督が、自分たちの描きたい作品を選び、それらの作品を原案に、3本の現代劇として甦らせました。

現在、『神と人との間』が公開中、そして3月17日土曜日から『富美子の足』、3月24日からは第3弾の『悪魔』が伏見ミリオン座にて公開されます。

3月17日に公開された「富美子の足」の舞台挨拶付き先行上映が3月14日に行われれました。登壇したのは主演の富美子を演じたグラビア界でも人気の女優 片山萌美とノリに乗っているウエダアツシ監督。昨年は「TSUTAYA クリエーターズプログラムフィルム2017」にて、準グランプリを獲得しました。今後の活躍がもっとも気になる監督の一人なのです。

すでに本作は、東京での公開は終了、順次名古屋大阪などで公開となります。

映画は果てしなく乱れる、足への偏愛を描いた異色作。

男ってやつは
まったくこまったもんだ。
富美子自身のことなんて
だれもみてくれない。
足しかみない男たち。

男の欲望を滑稽に描き、後半富美子の怒りが爆発し、彼女の反撃に男たちが翻弄されていく。いつしか私は富美子に感情移入し、見終わった後はスカッとしました。

「ストーリー」 富豪のの老人塚越はデルヘルであった富美子をみそめ、愛人にして彼女の美しい足を偏愛することで、悦びを得ていた。
ある日、売れないフィギュア作家の甥である野田に、富美子の足の等身大フィギュアを作ることを依頼します。
しかし、塚越のおもうような“富美子の足”ができない。塚越は、富美子をもっと知るために、富美子の足を舐めろ!と命令する。

富美子の足

舞台挨拶は、上映後ということで安心してネタバレできると喜ぶ萌美さん。

[松岡]:この脚本、企画をお聞きした時はいかがでしたか?

[片山]:オファーをうけてというのははじめてでした。
映画の主演ということで嬉しさととまどい・自分につとまるのか。
谷崎というビックネームに自分の名前が並ぶというプレッシャーがありました。

「役作りについて」

ウエダ監督は、片山さんにあってから当て書きするように脚本を変えて、片山萌美ならではの富美子像が出来上がっています。

[片山]:クランクインする前に監督に演技指導をしてもらったんです。

[監督]:叫びながら男を蹴ったりするので、テンションが大切じゃないですか。

富美子が後半、あれだけ汚い言葉で人を蹴るというのはなかなかむつかしいので、サッカーボールで練習をしたんです。

[松岡]:サッカーボールをでんでんさんや淵上泰史さんに見立てて?!
[監督]:そうなんです(笑)。でも最初から(片山さん)声は出ていたので大丈夫でした!
[片山]:舞台をやっているので、声はお腹からだしてみました。

[松岡]:前半の富美子については?
美脚を男の目に止まらないよう隠し、目立たないように、息を潜めて生活しているじゃないですか。

[片山]:撮影がはじまったとき、まだ掴みきれなかったです。
とにかく負のものをためようと。富美子も負をださないので、貯めまくりました。
だから撮影中は、嫌な顔ばかりしていた気がします(笑)

[監督]:撮影中はカットかけるたびにこのシーン辛いです..と言っていたけど、その横で、でんでんさんに耳打ちして、もっとやってくれと言ってました。酷いですよね(笑)

[松岡]:富美子はストレス発散でバッティングセンターでいらいらをぶつけてましたね。あのシーン好きだなぁ

[片山]:あれ、まじに当たらなかったのです。
練習はうまくいった、が本番になると球があたらない。

30球のあいだまったく。また、そこでもストレスがたまるという(笑)
野田と居酒屋にいってベロベロになってのバッティングセンターというシーンですから、酔った役なのでふらふらしなくちゃいけないし、大変でした。

「美脚のお手入れ方法」

富美子の足

[松岡]:それにしても足がほんとに綺麗!羨ましいです。ウエダ監督近くで見ていてどうでした?

[監督]:ただ細いだけじゃなく筋肉もあるし長いし、理想的ですよ。

[松岡]:お手入れは?

[片山]:まったくいままでしてなかったのです。
お話を聞いてから一ヶ月、必死にむくみをとりました!

[監督]:撮影中は、でんでんと淵上さんに舐められまくりですからね。
足舐められるってあります?

[松岡]:いや、な、ないですよね、、か、監督は舐めます?

[監督]:動揺しましたね!!僕は舐めないですよー。

[片山]:足を舐められるという経験はあまりないですからねぇ(笑)

[片山]:撮影中は、でんでんさんたちに舐められるので、足を石鹸で洗い、アップが多いのでクリームをぬり。。

[松岡]:舐められてから劇中では、ゴシゴシ石鹸であらってましたね。

[片山]:洗ってばかりいました。

富美子の足

「フィギュアの富美子の足」

[松岡]:フィギュアの富美子の足はいかがでしたか?

[片山]気持ち悪かったです!

[松岡]:記念にもっていったとかは?

[片山]ものすごく重いんです。
それに、すごい臭くて。ゴム臭くて重いんです。

[監督]:実はですね、あれ市販品なんです。

[松岡]:富美子の足がAmazonで?!

[監督]:実は、アマゾンで買いました。
重いのに、でんでんさん持ち上げて上げたり下げたりしてますから大変だったとおもいます。

[片山]:足のサイズが小さいんです。わたし、25センチくらいあるんですけどよくみるとちがいます。

[片山]:今日は夜遅くまでお越しくださいましてありがとうございました。みなさんのお力で広めてください。
あと、片山萌美が主演をドラマでさせていただいています。BS12トゥエルビの「居酒屋ぼったくり」で主演をします。よろしくおねがいします。

「居酒屋ぼったくり」をチェック!!

[監督]:この映画は「神と人との間」の内田英治監督の企画から始まりました。
年齢も作風もちがう3人の監督が同じ制作費、同じ日数で作りました。
それぞれの監督で個性があります。いろんな谷崎潤一郎をみてください。

富美子の足

谷崎潤一郎原案TANIZAKI TRIBUTE

「神と人との間」公開終了

神

「悪魔」

伏見ミリオン座にて3月24日から公開

神

映画パーソナリティ  松岡ひとみ

愛知県 名古屋市中区今池育ち。
子役モデル、TV&ラジオレポーターを経て、1998年から映画パーソナリティとして活動開始。

TV・ラジオでは映画コメンテーター、新聞&雑誌では独自の視点で映画紹介を寄稿するなど、各方面で活動中。
新作映画の舞台挨拶・記者会見の司会など、東海地区を中心とした映画イベントシーンにおいて欠かせない存在で通称「映画のお姉さん」と呼ばれている。
映画監督との交流も多く、各映画祭にも出没。

経験としては〜
*年間映画鑑賞450本
*舞台挨拶司会1,000本以上
*インタビュー経験5,000人以上

【TV】
中京テレビ「キャッチ!」「シネマバー」の映画インタビュー担当。
三重テレビ「シネマクルーズ」毎週金曜日17:15~
中京テレビ「ラッキーブランチ!」「4U」
中部地区ケーブルテレビ「見どころガイド 映画コメンテーター

【インターネット】
YouTube番組 「松岡ひとみの映画FULLDAYS」

【雑誌 & web】
映画フリーペーパーCC「ひとみのヒット♥ME」
高校生フリーペーパー「chFILES」美味しい映画
松岡ひとみのシネマレポート」連載中
中日新聞女性向けサイト「オピ・リーナ」映画コーナー

【映画出演】
本広克行監督「亜人」「連合戦隊司令官山本五十六」他

【映画祭 司会&PR】
東京国際映画祭、アーラ映画祭、知多半島映画祭、国際デジタルアニメーション映画祭、*ええじゃないかとよはし映画祭さかえ映画祭、ショートストーリー名古屋 など多数

【ラジオ】
東海ラジオ「タクマ神野のど〜ゆ〜ふ〜!」(木)映画コーナー
東海ラジオ「ヨヂカラ!」松岡ひとみのシネマフラッシュ(木)
CBCラジオ「加藤千佳の大人の時間」不定期(土)
MD-FM ミッドフィーリングタイム最新シネマプレビュー(月)など

EVENT DATA

谷崎潤一郎原案 TANIZAKI TRIBUTE「富美子の足」松岡ひとみのシネマレポートvol.10

期 間 3/24~4/5まで「悪魔」公開
場 所 伏見ミリオン座
(愛知県名古屋市中区栄1-4-16)
金 額 一般 1,800円
大学生・高校生 1,600円
中学生・小学生・シニア 1,200円
障がい者 1,000円

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