坂道のアポロン公開記念 知念侑李×中川大志×三木孝大監督 名古屋でトークセッション♪松岡ひとみのシネマレポートvol.08

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坂道のアポロン公開記念 知念侑李×中川大志×三木孝大監督 名古屋でトークセッション♪松岡ひとみのシネマレポートvol.08

3月10公開となった「坂道のアポロン」

第57回小学館漫画賞一般向けの部門受賞「この漫画がすごい!2009オンナ編」受賞、12年にはテレビアニメ化されその音楽シーンの完成度の高さから話題を呼んだ伝説的コミックが満を持しての映画化となりました。

坂道のアポロン

長崎の佐世保を舞台に、転校生の主人公薫が、自分とは何もかも違う対照的な千太郎と友情を育み、千太郎の幼なじみ律子に恋する姿が切なく描かれていきます。

コミック未読のわたくしは、少女漫画なので壁どん!など男女の恋愛をイメージしていたのですが、坂道のアポロンは男性の友情がしっかり描かれ、
さらに内容的にも若い世代だけじゃなく、わたしたち世代の大人にもささる作品だと思います。

優等生の薫を演じるのは映画単独主演となるHey!Say!JUMPの知念侑李。
薫と魂の片割れのような親友千太郎には中川大志。

二人はドラム、ピアノと約10ヶ月におよぶ楽器の猛レッスンをかさねその努力の成果である心揺さぶるセッションシーンを披露。
特に文化祭での刺激的な二人のセッションにわたしは完全ノックアウト!なぜだか涙が溢れて出てしまいました。

そんなお二人が、初日二日目3月11日に来名!

ミッドランドスクエアシネマにて舞台挨拶を行いました。

知念侑季くんとは「未成年だけどコドモじゃない」で12月24日のクリスマスイブに同劇場で、全国ライブビューイング舞台挨拶の司会で御世話になったばかり。中川くんは夏に「パイレーツ・オブ・カリビアン-最後の海賊-」の吹き替えキャンペーンで名古屋にいらして、その日、一緒にサプライズで愛知淑徳大学へ。大学が一時パニック状態になってTwitterでトレンド1位になったんですよ。懐かしいなぁ。

お二人は私の名前を憶えてくださっていて、嬉しかったです。

坂道のアポロン

坂道のアポロン

舞台挨拶の直前、三木監督と談笑タイム。

ここでわたくしは、いつも舞台挨拶で質問するネタを拾います(笑)

そして、知念&中川コンビに名古屋弁を伝授。
すでに知念君は「みせコド」で披露しているので、“でら〜”“どえらい”はマスターしていたようです。

一回目マスコミ入りの上映後舞台挨拶では・・・

開口一番「名古屋に来れてでら〜嬉しい〜」とお二人が名古屋弁でご挨拶。

さらに知念君はどこから仕入れたのか、えんぴつの先っちょのことをトキントキンというんですよね?と客席に問いかけてました。

ちなみに名古屋弁はその他にも「ちんちん」「ぼうぼう」とかありますが、ここで話が広がるのもなんですから、今回はやめておきました(笑)

音楽をベースにした恋と友情の青春物語。
三木監督ならではの演出が冴える本作。

なんといっても二人のドラムとピアノのセッションシーンが最高なのです。

名古屋での舞台挨拶は…?

—二人のセッションシーンの演出はどのようにされたのですか?

監督)相当難しい音源を渡してしまい、はじめてあわせたときは、大丈夫かな?これはプロの手元をつかわなくては行けないかと思いましたが、見事練習のせいかもあって、完璧に仕上げてきてくれたんです。

だから手元だけ撮っているのももったいなくて、知念くんのピアノを弾いている手元から、顔にパーンして。“どや!これは知念君です”とみせたのです。本人がやっているというのが魅せたくて。ごまかしの映像を使わなくて監督としては嬉しかったです。

坂道のアポロン

—どのくらい練習したのですか?

知念)8〜9ヶ月ですね。このために電子ピアノを購入して、先生について外でも家でも練習しました。

ふたりとも別で練習していたのでクランクイン直前にあわせたときはまだ自信がなかったんです。個人練習だったから。

中川)その頃の動画が携帯に残っているんですけどたまにみると初々しくて。その時の感覚をわすれずに本番に挑みましたね。

坂道のアポロン

—セッションだけにアイコンタクトもばっちりでしたね。

知念)そうですね、何回もセッションしているうちに大志がこっちをみていると嬉しくて、どんどんテンションがあがりました。

—坂道のアポロンだけに、坂道の撮影も多かったと思いますが、いかがでしたか?

知念)やっぱり下りが大変でしたね(笑)

監督)文化祭終わりで学校の前の坂道をかけおりていくところが大変でしたね。やっぽり大志君と歩幅がちがうので…

知念)見ての通りです!

監督)だからよーくみると知念君宙にういているんです。

中川)もう一回観て欲しいですよね。とんでますよ!

知念)とんでるとんでる♪急な坂だからカットかっかっても止まれないんです。

—坂をおりて、でもまたあがって大変だったのでは?

中川)知念君と奈菜ちゃんが会話している二人の間を“お先!”といって、僕が坂を下っていくシーンがあるのですが、二人がNGがでると、ぼくがまた登って下らなくてはいけないんです。
NGが何回もでて途中からわざとかな?とおもったりして…。

知念)そういうの考えると緊張してしまって。ほんとすいません、あのときはゴメンナサイ。

—千太郎たちが楽器の練習をする地下室のスペースについてのこだわりを教えてください。
(律子の父が経営するムカエレコード店の地下室にある)

坂道のアポロン

監督)原作にもでてくる地下室でとても大事なシーンということで、別の場所にセットを組ませていただきました、
地下だけどすこし外光がはいるようにして、二人(律子と千太郎)がいごこちの良い場所、ホームのような場所にしたくてあたたかい空気感をだすようにこだわりました。

—お二人は平成生まれですから昭和の時代を知らないとおもいますが、昭和を疑似体験して如何でしたか?

知念)公衆電話から家に電話をかけるというのがわからなかったんです

監督)十円玉を公衆電話の上に積み上げるというのもわからなかったよね。これなんですか?

知念)おとうさんが出たら(電話口に)どうしようとドキドキしますよね。

中川)僕はカブを運転するシーンがあるのですが、街を走っているとタイムスリップしたかと思いました。

坂道のアポロン

知念君は、二回目の舞台挨拶では、「携帯電話がない時代なので待ち合わせの時間もしっかり守らなくてはいけないし、会えば一緒にいる時間がとても大切だった時代ですね」と話していました。

昭和生まれのわたしは、この映画で(1960年代〜70年)知念くんが言った「時間を大切にすること。」この言葉はとても印象に残りました。

律子演じる小松奈菜ちゃんは二人を見守るとても柔らかな女の子。

台詞は少ないけど心の機微をみごとに表現した演技に切ない乙女心にキュンとしました。

律子のレトロ可愛いファッションにも注目ですよ!

今回の舞台挨拶はジャズセッションならぬ和気藹藹なトークセッションでした。

やわらかな雰囲気をつくってくれた3人に感謝です。

そういえば、楽屋でもとても仲良しなお二人。軽くパンチをしながらじゃれていて可愛かったです。

ミッドランドスクエアシネマのディスプレイも凝ってました。

二回目の舞台挨拶で特に印象に残ったことは?

知念さんがジャズダンスを3歳から習っていたのでジャズは懐かしく感じましたというと、「奇遇ですね」と中川君。

「僕も3歳からジャズダンスを習っていたんですよ!」これは知念君も知らなかったようで「事実なの?」と会場を沸かせていました。

ジャズを聴きながらお酒でも飲みたいですね。と中川君に言うと、「大志はまだ未成年なんです!まだ飲めないんです」と中川君のまえに立って両手を広げわたしから守ろうとする知念君。「6月まで待ってください!」

おおっ、誕生年だけ調べていたのでもう20歳かとおもった私。焦って、監督にジャズとお酒はあいますよね〜とふると、

監督)「ぼく、43歳ですけどお酒一滴もんめないんです!」
知念)「一番のめなさそうな僕が一番飲めるんです」
こんなフリートークなやりとりは、公開後ならですね。

これからご覧いただくみなさんに3人からのメッセージ

監督)僕らが去年の夏、一ヶ月間九州でロケをしていてみんなで青春しながら作り上げた思い出深い大切な作品です。
みなさんの人生のなかで大切な一歩になってくれたら良いなと思います。

中川)この作品に出会って、楽器の練習が始まって、初日をむかえてこの作品と過ごした時間がながくてこの作品への思い入れはかなりあります。
このあとはみなさんの映画になってくれたらいいなと思います。

坂道のアポロン

坂道のアポロン

知念)たくさんのスタッフさんの愛がたくさん詰まった作品二主演できて嬉しいです。
この映画はぼくの一生ものになりました、観ていただいたみなさんの一生ものの映画になってくれたらいいなと思います。これからも坂道のアポロンをあいしてください。

日本映画で心に残る映画がまた一本誕生しました。広い世代の方にささる内容です。ぜひ劇場に足を運んでくださいね。

坂道のアポロン

坂道のアポロン
2018年3月10日(土)全国ロードショー
(C)2018 映画「坂道のアポロン」製作委員会 (C)2008 小玉ユキ/小学館
東宝=アスミック・エース

映画パーソナリティ  松岡ひとみ

愛知県 名古屋市中区今池育ち。
子役モデル、TV&ラジオレポーターを経て、1998年から映画パーソナリティとして活動開始。

TV・ラジオでは映画コメンテーター、新聞&雑誌では独自の視点で映画紹介を寄稿するなど、各方面で活動中。
新作映画の舞台挨拶・記者会見の司会など、東海地区を中心とした映画イベントシーンにおいて欠かせない存在で通称「映画のお姉さん」と呼ばれている。
映画監督との交流も多く、各映画祭にも出没。

経験としては〜
*年間映画鑑賞450本
*舞台挨拶司会1,000本以上
*インタビュー経験5,000人以上

【TV】
中京テレビ「キャッチ!」「シネマバー」の映画インタビュー担当。
三重テレビ「シネマクルーズ」毎週金曜日17:15~
中京テレビ「ラッキーブランチ!」「4U」
中部地区ケーブルテレビ「見どころガイド 映画コメンテーター

【インターネット】
YouTube番組 「松岡ひとみの映画FULLDAYS」

【雑誌 & web】
映画フリーペーパーCC「ひとみのヒット♥ME」
高校生フリーペーパー「chFILES」美味しい映画
松岡ひとみのシネマレポート」連載中
中日新聞女性向けサイト「オピ・リーナ」映画コーナー

【映画出演】
本広克行監督「亜人」「連合戦隊司令官山本五十六」他

【映画祭 司会&PR】
東京国際映画祭、アーラ映画祭、知多半島映画祭、国際デジタルアニメーション映画祭、*ええじゃないかとよはし映画祭さかえ映画祭、ショートストーリー名古屋 など多数

【ラジオ】
東海ラジオ「タクマ神野のど〜ゆ〜ふ〜!」(木)映画コーナー
東海ラジオ「ヨヂカラ!」松岡ひとみのシネマフラッシュ(木)
CBCラジオ「加藤千佳の大人の時間」不定期(土)
MD-FM ミッドフィーリングタイム最新シネマプレビュー(月)など

EVENT DATA

坂道のアポロン 知念侑李×中川大志×三木孝大監督 名古屋でトークセッション!! 松岡ひとみのシネマレポートvol.08

期 間 2018年3月10日から全国ロードショー
場 所 ミッドランドスクエアシネマほか全国で上映中
金 額 各映画館・上映施設により料金は異なります。

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