開館40年を迎えた国立国際美術館で最大スケールの展覧会「トラベラー:まだ見ぬ地を踏むために」

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開館40年を迎えた国立国際美術館で最大スケールの展覧会「トラベラー:まだ見ぬ地を踏むために」

大阪・国立国際美術館の40周年を記念し、開館40周年記念展「トラベラー:まだ見ぬ地を踏むために」が開催されます。国立国際美術館の開館以来、史上最大規模のスケールとなる展覧会!

国立国際美術館とは?

大阪市にある国立国際美術館は2017年で開館からちょうど40周年を迎えました。元々は、1970年に開催された大阪万博の際に、世界各国から集められた美術品を展覧するために建設。1977年に開館された後、建物の老朽化と収蔵スペースの狭隘化に伴い、2004年に万博記念公園から大阪の中心地である中之島に移転されました。

現在の国立国際美術館は、世界的に見ても珍しい完全地下型の美術館として、竹の生命力と現代美術の 発展・成長をイメージした外観デザインが特徴で、一目で美術館と分かるような外観となっています。

2部構成で楽しむ、壮大なスケールの作品たち

本展は、2部構成となっており、第1部の「The Multilayered Sea:多層の海」では、美術館にゆかりの深い収蔵作品、それらにつながりを持つ現代作家の作品を展示。

時間や歴史、記憶という多層化したレイヤーから社会の姿を浮かび上がらせます。そして、第2部は「Catch the Moment:時をとらえる」と題して、これから積み重ねていく美術館の未来を探る。この展覧会は、国立国際美術館の地下2階、3階の展示室のみならず地下1階エレベーター前の廊下など展示スペースの枠を超えた美術館全体が美術作品となっているこれまでにない展覧会となっています。

参加するアーティストは40組以上。芸術といっても幅広く、絵画や彫刻だけでなく写真や映像、パフォーマンス作品も出品されます。なかでも、ロバート・ラウシェンバーグによる《至点》(1968)は、大規模な修復を経ての再展示となります。この作品は、5枚の自動ドアに版画作品のアクリルパネルを施した大作。観客がドアを通り抜けることにより、次々と変化するイメージを体験することが魅力の作品ですが、長らく機械の脆弱性に悩まされてきました。今回の修復によって、長年の問題が解決したみたいなので、ぜひ会場に足を運んで、実際に体験してみてください。

また、ジャネット・カーディフ&ジョージ・ビュレス・ミラーの《大阪シンフォニー》は、今回のために制作された作品。大阪の街を音で表現したインスタレーションです。観客はスマホとヘッドフォンを装着して細長い空間を歩き、大阪の街を耳で感じることができる新感覚の作品です。40年間の芸術作品の蓄積と現代アートのこれからを提示しているのもこの展覧会の魅力ではないでしょうか。

「トラベラー:まだ見ぬ地を踏むために」はただ眺めるだけの芸術作品ではなく、五感で楽しむことができる美術館の新しい形を体感できる展覧会となっています。

ひとつひとつの作品が壮大なスケールであるため、1日では時間が足りないかもしれませんね。会期も長いのでぜひじっくりと作品を体感し、一度と言わず何度も会場に足を運んでみてはいかがですか。

開催地 大阪府

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EVENT DATA

開館 40 周年記念展「トラベラー:まだ見ぬ地を踏むために」

期 間 2018年1月21日(日)〜5月6日(日)
場 所 国立国際美術館
(大阪府大阪市北区中之島 4-2-55)
金 額 一般 1200円
大学生 800円

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